Dahon Mu P8 俗に言う折りたたみ自転車ですね。
今回、これのタイヤ交換をすることになったのです。
普通タイヤって、リム外形とリム幅それにタイヤ幅ですよね。
ロードの場合、リム外形700Cと幅は殆ど一緒で、タイヤ幅だけ気にしますね。
本来ちょっと違う事があるみたいですが、問題なく使えてますから。
ところが小径車(今回の場合20インチ)の場合、恐ろしい罠が待っていたんです。
まず、標準仕様です。
Rims | Dahon Comp |
Tires | Schwalbe Marathon Supreme, 20"x1.60 |
交換前の状態 |
タイヤサイズが良くわからない |
タイヤサイドが。でもこれ反射シールらしい。 |
小さく42-406(20×1.6)と表記 |
20インチで幅1.60インチなんじゃ簡単ジャン。
ところがもうひとつの表記、42-406 ?
これ、ETRTOと言って「The European Tyre and Rim Technical Organisation」が定めたリムとタイヤの規格だそうで、これが曲者。
42がタイヤ幅で、406がタイヤビード直径。
で、42-406=20"x1.60 になるわけですが、
ビード直径451って種類もあって、42-451=20"x1.60 の表記換算になるそうです。
もちろん嵌りません。
しかも「20"x1 3/8」 みたいに分数表記のときもあるとか。
他に438というビード径も存在するようです。
あーもうわけ判らん。
とかいっている間にタイヤ交換は進むのであった。
新品のSchwalbe Marathon Plus Tyre - Smart Guard20×1.35 細身にしました |
息子の居合い道練習に送っていって、待ち時間の間にお父さんはタイヤ交換 ん~ けなげじゃ。 |
そんなに減っていないようだけど |
こんなに太さが違う。 |
完成 交換は後輪だけです |
結論
小径車の場合は、42-406の406を必ず確認しましょう。
インチサイズは、当てになりません。
判らなければ、ビード直径を計りましょう。
海外通販は、詳細が判らないことが多いです。賭けです。
ちなみに私は勝ちました。
CRCで「20 x 1.35 Wire Black Reflective」
品物はこれ。ちゃんと406って書いてあるじゃん。
今度はチューブで悩み中。
これも小数点表記と分数表記が入り乱れています。
? 交換したタイヤも細身にしたけどチューブは?
伸びるから少し位の違いは いっか。
さすがバーボさん,何でもチャレンジする精神に感服します。
返信削除私も自分のロードバイクを暇さえあればいじってます。
うまくやれた時のうれしさ・満足感はたまらないですね。
バーボさんを見習って,私も様々なことにチャレンジしたいと思います。
いよいよこの週末はツール・ド・佐伯です。
今からめちゃくちゃ楽しみです。