2012年3月17日土曜日

Thule サイクルキャリア

先日購入のサイクルキャリア、プロライド591とアウトライド561の比較です。
両方ともアルミ製なので重量は軽い。
ベースバーへの取り付けは、金具をバーの下に回して引っ掛ける方法。
1回取り付けてしまえは、その後は非常にラク。
私は四角のバーですが、エアロバーでも同様。
値段はなぜか561の方が高い。(同じに設定してあるところもある)
構造、重量からみると、591の方が高そうだが。
ヨーロッパでは561の方が人気。
アメリカでは、591しかない。561はないが同じようなものはある。
アメリカ版は、かなりシリーズが違うようだ。

プロライド591
ダウンチューブを掴むタイプ。前後輪とも付けたままで積載可能。
ウリは簡単積載。
ダウンチューブ固定ノブが、下のほうにあるので締め付けも楽。
解除は、ボタン操作でワンタッチ。
掴みの部分が横開きなのでタイヤを乗せた後、寄りかかるようにして乗せれる。

確かにその点は楽だが、ダウンチューブ周りはチェーンリングやボトルゲージがあり、
意外とスペースが少ない。
ピナレロの異型チューブも掴めるが、最初の位置決めには悩む。
フロントタイヤは(ハンドル)動かないように固定したほうが乗せやすい。
そして、重量10kgを切る様な軽量自転車はよいが、クロモリ等の重量級は、重くて苦労する。
踏み台か、予備の腕力が必要。
収納時

積載時


この微妙なカーブは?

アウトライド561
前輪を外してフォークで固定するタイプ。
フロントエンドをシャフト部に乗せてレバーを倒せばOK。
エンド幅の微調整も可能。
後輪固定位置もスライドできて簡単調整。
固定ベルトもラチェット式ですぐ固定。
特徴は簡単さかな。
キャリア本体も、自転車もスッと乗せられる。
この使い勝手の良さがいい。







結論
THULEの特徴は、簡単、軽量、見た目が良いが値段が高い でしょう。
使い勝手を無視できるなら、安い物で十分。例えば先日のエリート製でも。

機種では、前輪の取り外しと収納に問題が無ければ、561が車種を選びません。
591は、上記以外、自分専用、重量級は載せない、それに関係ないけどチームカー用。

どちらか1台と言われれば、アウトライド561が無難かな。

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