両方ともアルミ製なので重量は軽い。
ベースバーへの取り付けは、金具をバーの下に回して引っ掛ける方法。
1回取り付けてしまえは、その後は非常にラク。
私は四角のバーですが、エアロバーでも同様。
値段はなぜか561の方が高い。(同じに設定してあるところもある)
構造、重量からみると、591の方が高そうだが。
ヨーロッパでは561の方が人気。
アメリカでは、591しかない。561はないが同じようなものはある。
アメリカ版は、かなりシリーズが違うようだ。
プロライド591
ダウンチューブを掴むタイプ。前後輪とも付けたままで積載可能。
ウリは簡単積載。
ダウンチューブ固定ノブが、下のほうにあるので締め付けも楽。
解除は、ボタン操作でワンタッチ。
掴みの部分が横開きなのでタイヤを乗せた後、寄りかかるようにして乗せれる。
確かにその点は楽だが、ダウンチューブ周りはチェーンリングやボトルゲージがあり、
意外とスペースが少ない。
ピナレロの異型チューブも掴めるが、最初の位置決めには悩む。
フロントタイヤは(ハンドル)動かないように固定したほうが乗せやすい。
そして、重量10kgを切る様な軽量自転車はよいが、クロモリ等の重量級は、重くて苦労する。
踏み台か、予備の腕力が必要。
収納時 |
積載時 |
この微妙なカーブは? |
アウトライド561
前輪を外してフォークで固定するタイプ。
フロントエンドをシャフト部に乗せてレバーを倒せばOK。
エンド幅の微調整も可能。
後輪固定位置もスライドできて簡単調整。
固定ベルトもラチェット式ですぐ固定。
特徴は簡単さかな。
キャリア本体も、自転車もスッと乗せられる。
この使い勝手の良さがいい。
結論
THULEの特徴は、簡単、軽量、見た目が良いが値段が高い でしょう。
使い勝手を無視できるなら、安い物で十分。例えば先日のエリート製でも。
機種では、前輪の取り外しと収納に問題が無ければ、561が車種を選びません。
591は、上記以外、自分専用、重量級は載せない、それに関係ないけどチームカー用。
どちらか1台と言われれば、アウトライド561が無難かな。
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