2012年3月24日土曜日

ベースキャリアの風きり音がすごい

うわさには聞いていましたが、ベースキャリア単体では車両走行時の風きり音が酷いです。
嫁曰く、「暴走族のバイクが近づいてきているかと思った」です。
音は、低く篭ったような感じで、スピード50km/h位から出始めますね。

そこで調べてみましたが、一般的な評価はこんな感じです。
原因は、四角バーの後方で気流が乱れているから。
ベースキャリアのフット辺りが発生源と思われがちだが、余り関係ない。
キャリアや、ジェットボックスなどを取り付けると、音がしなくなる。
後ろ側のバーは余り関係ない。
前側のバーに対策する場合でも、全長を対策しなくても良い。
サイクルキャリアを取り付けた場合は、風きり音低減効果は少ない。前後に長い棒だからなのか。
ちなみに、自転車を載せた場合は、自転車自体での風きり音がすごい為、キャリアバーの風きり音は、気にならないと言われています。
INNOのフット形状 いかにも風きり音がしそうだが。


又、キャリアメーカーが楕円形のバーを販売しています。
しかし、余り効果は無いようです。
よって今度は、翼型のバーを発売しました。評価はまだありません。
この様なバーは、単体では良さそうなのですが、実際キャリアを取り付ける場合不都合が出て来るようです。

又、風きり音防止のために、フェアリング(整流板)と言うものが販売されています。
これは、かなり効果があるようです。
なぜかバーの一部を覆ったものでも、非常に評価が良いようです。
INNOのフェアリング 日本のサポートカーなどには、メーカーの宣伝もかねてよく付いています。

ロッキーのルーフディフェンダー 磁石でルーフの取り付けるタイプ。取り付けの応用性が高い。



スーリー サイズ展開が多い為、車種にきっちり合わせられる。

メーカー失念 こんな小さな面積でも効果があるようです。

ごつくて、とても整流してくれる様には思えませんが、それなりの効果があるとか。
 持論での判断では、
バーの後方巻き込み風が音の原因。
巻き込み風を何かをもって、乱してやればOK。
その効果は、周辺まで及ぶ。
但し、小さな開口部は新たな音を生み出す。(ぴゅ-と言う音)

と言うことは、サーフボードクッションでも大丈夫?

続きます。

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