2013年7月20日土曜日

体幹とトレーニング

年齢も50を超えると、効率よくトレーニングしないと体が付いてきません。
元々なんちゃって体育会系なので、何をやるにも時間がかかります。
若い時に、まじめに基礎トレーニングをやっとけば、なんて愚痴を言っても仕方がないので、
今やれることをやってみましょう。

ということで、今回の話題 「体幹を鍛える」!

体幹といって思いつくのは、 丹田・バランスボール・腹式呼吸などなど。
要は、体の中心というか基幹を安定させることとか。
場所的には、こんなところらしい。
詳しい事は専門に聞いてください。


自分的には、おなか廻りの筋肉を鍛えること=体幹を鍛える、と考えています。
よくインナーマッスルと言いますが、内側を鍛えるには、外側もある程度鍛えないとバランスが取れないのでは、と思いますが。

そこで体育会系インストラクターの方に相談したら、まず指摘されたのですが、背骨のS字カーブが悪いということ。
自転車乗り的に言えば、骨盤が立っていない と同じことの様です。
これ、スポーツ選手には重要なことで背骨がしっかりしていないと力だ入らない(出せない)そうです。



判りやすい例が、重量挙げの選手ですね。
横から見ると綺麗なS字が出来ています。というか、それが出来ていないとバーベルなんて挙げれないそうです。

そこで私の場合は、  お尻が後ろへ出尻状態、お腹は、Sを意識し過ぎて前へ出過ぎ、胸も張りすぎで前へ出過ぎらしいです。
よくやる矯正方法として、壁に背中を当てて背中との隙間を意識するとよいらしいですが、
「腰を下に意識して、そのままでお腹を前に、胸張ってでも肩寄せて背中は壁に、 あっ肩に力入りすぎ・・・」        難しい。

いっそのこと、私の理想のS字を型取って前後からプレスしてくれ~。
って、もしかしたらそれってコルセット?

そして、ごく最近(昨日)判明した新しい事実、それは呼吸法です。
最近、ロングブレスとか言われていて、腹式呼吸が良いと言われています。当然私もトレーニングや中強度長時間ライドの時は腹式呼吸です。
しかし、体幹的には、腹式呼吸だとお腹が動いて体幹がずれる そうです。
そう言われれば。じゃどうすれば。
答えは胸式呼吸、要は一般的な呼吸方ですね。



え~本当 ?  と言うことで調べてみました。
以下引用です。

人間は立っている時は肋骨筋を働かせる胸式呼吸、寝ている時は横隔膜の伸縮で行う腹式呼吸をしています。特に女性は、子宮や卵巣などの女性特有の臓器を保護するために、胸式呼吸が基本らしい。
胸式呼吸のメリットは、胸郭を開くと一気に酸素が大量に供給できるので、交感神経が緊張し、体を活動的にできる。瞬発力の必要なゴルフやテニスなどのスポーツは、胸式呼吸の方がいいそうです。
一方、腹式呼吸は副交感神経を緊張させる呼吸法で、体がリラックスして、血圧が下がる効果がある。
なるほどね、理屈は通っている。
何でもかんでも腹式呼吸が良いという訳ではないらしい。

話はだいぶそれましたが、結局は
 背骨S字を意識しないと、せっかく鍛えて体幹が生かされない。
 逆に言うと、トレーニング中は背中S字を保っていないと効率が悪い。
 呼吸方法は、腹式胸式を常に意識しておく。

そして最後に、トレーナーの先生から「まあ、その前に腹筋背筋をもう少し鍛えましょうか」だって!




2 件のコメント:

  1. 私もジムで体幹トレーニングに取り組んでます!
    体幹は尾骨から頸椎の背中側に飛び出た部分までを指すようです。
    特にランニングフォームでしっかりと体幹を意識した姿勢でないと速く楽に走れないとコーチがいいます!
    毎回,骨盤を立てて,体幹を意識したフォームをつくってから練習が始まります!(フォームをつくる手順があります。)
    確かに走っているといい感じで走れるんですよね!不思議と!
    運動をするのに「基本の姿勢」って大切なんだなと感じことです。
    バイクも体幹をしっかりつくってペダルを漕ぐといい感じになります!(^_-)

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    1. そうなんですよね。
      人から指導されると、ああそうなんだと判るんですが、
      段々崩れてくるんですよね。
      定期的に見てもらわないと中々身に付きません。
      がんばろっと。

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